今日はShabana Basij-Rasikh シャバナ・バシージラサさんのDare to educate Afgan girlsをご紹介します。
アフガニスタン生まれで、高校生の時に渡米し、アメリカで教育を受けた女性です。
大変興味深いスピーチです。
(1) スピーカのご紹介
1990年アフガニスタン カブールにて出生
高校高学年でKennedy-Lugar Youth Exchange
and Study (YES) Program(2002年設立)に参加
2006年渡米。米国Wisconsin州の高校を卒業
2011年Vermont州のMiddlebury Collegeを卒業
アフガニスタンの教育者、人道主義者
女性の権利の擁護者Hela組織の創設者
TEDのスピーチ連絡の前にアフガニスタンのアフガニスタンの近代史についておさらいしますね。
1979年にソ連がアフガニスタンへ軍事侵攻。
1980年に西側諸国はモスクワオリンピックをボイコット。
1982年には国連は外国軍の撤退を要求する決議を採択。
1989年ソ連軍撤退後、アフガニスタン紛争勃発。 (1990年シャバナ・バシージラサ出生)
1996年にタリバン政権成立、その後も内戦は継続。
2001年アメリカ同時多発テロでタリバンが首謀者のビンラディンを匿ったということで
アメリカが軍事介入。その後、20年間アメリカ軍はアフガニスタン駐留。
2006年 この年にシャバナ・バシージラサさんが渡米します。
2021年8月、アメリカはアフガニスタンからの撤退開始。
(2) 本スピーチのキーとなる単語、フレーズをご紹介します。
Suspicious 疑い深い
Extraordinary 並外れた
Maverick 異端者
During Taliban years タリバンの時代(1989年~2001年12年間)
College 複数の学部が存在しない、大学院課程を設けて
いない大学
brag about~ ~を自慢する
advocate for ~ ~を提唱する
daunting opposition 圧倒的な反対
Fragility 脆弱性、弱さ